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【アフターレポート】柏木材センター親和会 結成満53周年記念特売会
2020年11月7日
去る10月23日(金)、「柏木材センター親和会 結成満53周年記念特売会」を
開催し、あいにくの雨模様でしたが、たくさんの方にお越しいただきました。
ご参加いただいた皆様、大変ありがとうございました。
雨にも関わらず、例年に比べ来場者数も多く、ソーシャルディスタンスを保ちながらも活気のある特売会となりました。
雨海所長が就任して初めての特売会、そして今年最後の特売会でした。
所長は少し緊張気味でしたが、来場された方々の温かい応援のなか、会を進行しました。
会の冒頭、親和会理事長である和泉様から主催者挨拶を頂戴し、問屋協会会長の菅生様からお言葉をいただきました。
コロナの影響があって、危ぶまれていた特売会。今年もなんとか開催できた喜びを、会場にいた全員で静かに感じながら、競りがスタートしました。久しぶりの光景に、終始和気あいあいとした和やかな雰囲気で会は盛り上がりました。
合板はラワン系がよく動きました。
年末にかけてラワンの入荷が少なくなるため引き合いが多かったです。
4ミリ5.5ミリは品質が良く、倉庫で現品を見ていただき、購入いただきました。
針葉樹に関しては、年末にかけて値戻し傾向。
秋需効果もあり、例年の夏開催に比べて引き合いが多かったです。
白柳木材の垂木は、原木が良く、品質の良さを直接確認いただいたことで、たくさん購入いただきました。
今後はカナダ・アメリカ材が少なくなってきており、入荷しにくくなっている状況です。市況によっては垂木も値上がりすることもありますので今後の動向に注意してください。
コロナがあり、特売会の来場者数や売上などに影響があるかと思われましたが、ほとんど影響はありませんでした。
世の中はいろいろと暗いニュースもありますが、そんなことを感じさせないくらいに活気ある展示会となりました。しばらくはソーシャルディスタンスを保ちながらの競りが続きそうですが、やはり競りのライブ感は、現場で感じると元気が出ます。ポジティブなエネルギーをいただきました。
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。