銘木市場運営
ケヤキ原木の取り扱いで、全国から注目される銘木市場。
筑波銘木市場はご登録いただいた専門業者さま向けに開かれる市場です。
つくば銘木協会 会長が語る
相互筑波銘木市場の魅力。
「相互筑波銘木市場は、ケヤキの取り扱い量で日本一を誇り、荷主が初めて世に出す新材のケヤキが集まる場でもあります。この市場では、あらゆる寸法のケヤキが揃っており、荷主も買方の需要に応じたケヤキを提供することが可能です。このスタイルを守り続け、日本一のケヤキ市場としての地位を確立しています。 また、全国からの需要に加えて、アメリカ、中国、韓国、ベトナムなど、海外向けの出荷も増加しています。ケヤキの需要は、海外では主に家具用、国内では店舗内装や神社仏閣などで高まっています。」
大島 健二(つくば銘木協会 / 会長)
茨城県つくば市出身。大学卒業後、デパートに勤務。その後、樫やケヤキの製材所で43年間、製造・販売に携わる。ケヤキの伐採を行う荷主として相互筑波銘木市場と関わりを持ち、令和6年6月に前会長の坂巻博氏から会長職を引き継ぐ。
市場での仕入れ・取引の流れ
【買方様向け】
銘木市場お取引の流れ
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- 1.年間事務手数料を納付
- お取引は木材登録業者の方に限ります
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- 2.買番取得 / 競りへの立ち合い
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- 3.購入後のお支払い
- 10日以内(銀行営業日)に現金支払い
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- 4.荷物はお支払い後にお渡し
産直のケヤキ新材が
大量に集まる市場
日本建築において、社寺をはじめ構造材などの
建築材として使われる「ケヤキ」。
そのケヤキ原木の取り扱いで、質・量とも日本一と言われています。その他にもたくさんの銘木が集まる市場です。この市場ならではの醍醐味をお楽しみください。
茨城を中心とした関東一円は、
地質ともマッチし、ケヤキの良材が集まる場所。
「相互筑波銘木市場」は切ったばかりの産直のケヤキ新材が大量に運びこまれる市場です。このエリアのなかでは販売登録している荷主様の数も多いため、ケヤキその他の木を含め、選択肢が豊富です。
全国や海外からも
圧倒的なアクセスの良さ
当市場は駅や市街地からアクセスしやすい平地にありながら、広大な土地を持つ場所です。全国にたくさんの市場がある中で、これだけ車や交通機関でアクセスしやすい銘木市場は他にはなかなかありません。そのため、全国・海外からも非常に多くのお客様が訪れるのも、この市場の特徴です。
海外輸出による、コンテナ積みにも対応。
当市場では、海外輸出のご相談も受け付けています。近年増え続けている、中国・韓国・台湾・ベトナムなどへのケヤキ輸出。輸出する際のコンテナ積みに当市場では対応しております。「相互筑波銘木市場ならモノもたくさんあるし、コンテナ積みにも対応している」という口コミが広がり、海外輸出のお客様が増え続けています。まずはご相談ください。
銘木だからこそ、コミュニケーションを重視し、
ゆっくりとした競りを行う
通常は1日で大量の原木や製品などを扱うため、一つのモノに対して何十秒の単位で進んでいく競りも、当市場ではお客様とのコミュニケーションを重視しながらゆっくりと競りを行います。ポンポンと競りが進んでしまうと、そのモノを紹介する場面でお客様がその場にいないと、どんどん隣のモノに移ってしまいます。そうではなく、一つ一つの銘木の魅力をお客様に伝え、価値をわかっていただきながら丁寧に競りを行うことで、木にとっても人にとっても意味のある、良い取引を行うことができます。
全国に大きなネットワークを持つ、
相互筑波銘木市場。ネットワークをフル活用し、
欲しい木材を見つけられる
開場から40年以上の実績を持つ当市場は、これまで全国規模で多くの荷主、買方様とのネットワークを構築してきました。そのネットワークの大きさも当市場の魅力です。「こういうモノを探している」とご相談を受ければ、そのネットワークをフル活用し、お探しの材を見つけてまいります。ぜひお気軽にご相談ください。
お問い合わせ
- ○北は青森、南は鹿児島から仕入に来ます
- ○欅材の集荷量は日本一で、大径木から小径木さまざまな樹木が集まります
- ○ケヤキの原木の取り扱いでは、筑波銘木市場が、質・量とも日本一
TEL.029-847-8823